2017年11月15日
はじめまして!
ピュアラモさんからお声掛けいただき、今月からコラムを書かせていただくことになりましたmayuと申します。
普段はファッションや美容、コスメのこと、インテリアや素敵だったカフェのことなど “ 日々ときめき探し ” をしながらInstagramを中心に私のライフスタイル全般について発信しています。
私がなぜこの “ ときめき ” にこだわるかと言うと、「好き」とか「可愛い♡」とか「ずっと今が終わってほしくない!」とか、モノや人や時間や空間などあらゆるものにきゅんとする気持ちこそが全てにおける原動力なのだと確信しているから!
女性のそういう瞬間は顔色もパッと明るくなるし、肌ツヤもよく見える。
表情もキラキラしているしパワーもあっていちばん素敵だと思うのです。
誰のためでもなく自分が心地よい所に自分を置いてあげる、それって日々を快適に過ごすためにとても大切なこと。
実はこのときめきって特別な日だけじゃなく何気ない日常の中にも沢山転がっているんじゃないかなと思いはじめてから、「だったら少しでも沢山の “ きゅん ” な瞬間を逃さないようにしたい!」と記録を残すようにInstagramを始めて今に至るというわけなのです。
このコラムでは毎回テーマを設けてそんな様々なときめくものについてのあれこれを皆さんとシェアできれば良いなと思っています。
さて、そんな私の記念すべき第1回目のテーマは大好きな
【赤リップとニット】について。
春にパステルカラーを身につけたくなるように、冬になると冷え込む空気や街のキラキラとしたイルミネーションにも映える赤い色をコーデに組み込みたくなるのですが、そういうのってあったりしませんか?
ニットや靴も素敵だけど、いちばん取り入れやすいのはやっぱりリップ。
柔らかなニットにじゅわっと内側から発色するような赤リップは冬の女子を魅力的に見せてくれる、そして女子にしかできない鉄板で最強の組み合わせだと私は思っています。
赤リップ、と一口に言ってもパッとクリアな赤もあれば黒みがかった大人な赤、シアーな発色からマットな質感までそのバリエーションは実に様々ですよね。
学生だった頃に初めて赤いリップを塗ってみた時に童顔寄りな私にはまるで七五三のように唇だけ浮いてしまい(笑)
「ああ、私に赤は似合わないんだ…」と肩を落としてそれ以来何となく敬遠していたこともあったのですが、今になって思えばそれって実は赤が似合わないのではなくて “ 似合わない色味の赤 ”というだけのことだったのでした。
憧れの女優さんやモデルさんが使っている色を真似して使えば必ずしも自分も同じように素敵に見えるわけではない。
なぜなら肌や髪の毛の色、輪郭、顔のパーツ、バランスetc… みんなそれぞれ違うのだから似合う色味も違って当然なのです。
そんな当たり前の原理にやっと気付いた私は早速BAさんに一緒に似合う赤を選んでもらって再度トライして大成功。
唇に色を乗せただけて魔法みたいに顔全体がパッと明るく華やかに見えて、苦手意識がなくなったどころかまるで新しい自分に出逢えたかのようなとても新鮮な気持ちになれました。
そうしてさらに似合うを追求し続け、今ではどこのコスメカウンターへ行っても何十色もあるサンプルから「これかこれ」と自分で瞬時にピックアップできるようになって迷いません。
自分を知って迷うことが少なくなると何だか生きやすい。
(「こっちも好きだけどこっちも似合うし決められない!♡」みたいな幸せな迷いや悩みは大いにアリだと思いますが。笑 )
なので第一印象で素敵と思った色がもし似合わなくても、諦めてしまう前にまずは実際にいくつも塗ってみながら本当の “ 似合う ” を探すことが重要なのかなと思います。
お気に入りを見つけたら唇の真ん中にちょんと乗せて外側に向けてグラデーションをつけるように柔かく広げてみたり、がっつり直塗りしてちょっとモードな雰囲気にもできるしこの時期マスクでチークが取れかかってしまった時には指にごく少量取って頰に色味を乗せてみたり、赤って一本で本当に色んな使い方ができる。
ポケットに入るサイズの魔法があればきっと極寒の冬も前向きに乗り越えられる♡