2016年7月17日
6~8月が旬のトマト。
最近目にすることも多いのではないでしょうか。
トマトには女性に嬉しい栄養素が多く含まれているので、きっと読んだ後にはトマトが食べたくなりますよ。
トマトといえば、「リコピン」ですが
このリコピンは強い抗酸化作用を持っているので、摂取することによって、アンチエイジングに期待できます。
シミやシワ、美肌などお肌の老化防止に効果的です。
また身体に脂肪が蓄積するのを防ぐというダイエット効果も期待できます。
リコピンだけではなく、トマトに含まれるグルタミン酸にも内蔵脂肪を溜まりにくくするほか、お肌の保湿効果もあります。
トマトの酸っぱさはお酢などにも含まれるクエン酸によるもので、
クエン酸は疲労の原因となる乳酸を尿として排出する作用があるので、新陳代謝の促進から筋肉痛予防、疲労回復や二日酔いなどに効果的です。
トマトの皮には、タマネギに多く含まれる抗酸化物質ケルセチンが多く含まれ、
動脈硬化の予防など血管を強化することに役立ちます。
このケルセチンは熱に強く、油で炒めると量が増えることがわかっています。
手軽に摂るならトマトジュース。
トマトジュースには200ccで540mgのカリウムが含まれ、他の飲料と比べてもダントツに塩分排出に効果的です。
18歳以上の女性の1日の摂取目安量は2000mg。
目標摂取量は2600mgとなります。
トマトジュースには少し塩分も含まれていますので飲み過ぎは塩分過多で浮腫みやすくなりますが、
熱中症予防の1つとして、少しのミネラル摂取も兼ねた飲料となります。
どうですか?トマト食べたくなりませんか??
旬を迎えた野菜は味わいが濃くなるだけではなく
栄養価もグンと上がるので
ぜひ旬の時期には意識して取り入れましょう。