2017年11月19日
世界一の美しさを競う「ミスユニバース」。みなさまご存知ですよね。最近でも、ミスユニバース出場経験がある人がテレビにでているのをよく目にします。
ミスユニバースは世界80か国以上の代表が参加し、世界一の栄冠を競い合う美の祭典として毎年開催されています。
単なる外見の美しさだけではなく、知性・感性・人間性・誠実さ・自信などの内面も重視して選考されることでも有名です。
想像してみてください。もし、あなたが、ミスユニバースに出場できることになったら。
そんなとき、あなたはどんな精神状態になるでしょうか。美しいだけではいけない、内面も素晴らしくないと!と、自分の全てを評価されるような気持ちになってしまいそうなものです。
そんな場に立つためには、世界一の称号を受け止められるだけの、自信が必要かもしれません。
これは、私がミスユニバースのトレーナーさんに聞いたお話です。大会への出場権を得たメンバーたちの対策としてトレーニングをおこなっています。世界一の自信が試されると言っても過言ではないこの大会のトレーニングで、出場者たちは何を学ぶのでしょうか。
何を学べば、知性・感性・人間性・誠実さ・自信を手に入れて自信満々に輝くことができるのでしょう。
内面美において、彼女たちがはじめにすることは「自分を知ること」だそうです。
とてもシンプルですが、大きな自信を発見するために、自己分析からはじめるそうです。
自己分析は、普段普通に生活している中ではあまりやらないことかもしれません。自分を説目するとき、初めてその重要性に気付くものですよね。多くの人は、就職活動の中で一度はやることかもしれません。
自分の強みを知りたいと思うとき、何から始めたらいいと思いますか?自分の強み…そう考えるとパッとでてきませんよね。
そんなときは自分の弱い部分から書き出してみることをおすすめします。
このトレーナーさんも、弱い自分やみっともない自分、自慢できない部分まで深く見つめていくことで、ありのままの自分を知って、自分の美しさを客観的に捉える能力を磨いていくことが重要だとおっしゃっていました。
自分の弱みを紙に書き出したりして、自分で受け入れていくことで、自分を客観的に捉えていく力が養われます。
「わたしはこのままでいいのだ」と、自分を愛し、揺るがない真の自信をつくっていくのです。ありのままの自分を受け入れることは、実はとても難しいことかもしれませんね。
でも、自分の嫌いな部分まで愛し切れたとき、自分の思考が変わり、行動が変わり、大きな自信へと繋がっていくのでしょう。
自分の先天的な美しさは変えられなくても、自分の、自分に対する捉え方を変化させることで大きな舞台でも輝ける自分になれるのかもしれません