2017年4月11日
新年度がはじまりました。就職や転勤、進学などで、実家を出てひとり暮らしをはじめた人も多いのではないでしょうか?
誰にも邪魔されない、自分だけのスペースを確保できるのは嬉しい半面、やらなければならない家事・雑用が、たくさんあって驚きますよね。
新生活の慌しいなかだからこそ、時間と体力を賢く使って、家事を行うテクニックを紹介しましょう!
シワのない真新しいシャツは、清潔感の象徴ではないでしょうか?
ところが、1枚1枚アイロンをかけるのは、けっこうタイヘンな作業だとおもいます。
洗濯のときにひと工夫するだけで、アイロン不要になる方法がありますから、どうぞ、お試しください!
洗濯機に洗剤を入れるときに、いっしょにごく少量の柔軟剤と洗濯のりを加えます。そのままスイッチを押してふつうに機械をまわすだけ!!
たったこれだけですが、取り込んだあとでアイロンをかけなくても、全体が寝押しでもしたようにビッシと整っていますよ。
洗濯のりは、ドラッグストアで1本100円前後で販売しています。のりの量を増やすほど、きちんと感がアップしますが、多すぎると、生地が硬くなるため、肌に負担がかりやすいので、何度も実践してみて適量を見つけましょう。
衛生面上水まわりは毎日、こまめに掃除したいものですが、部屋の中は、とくに気にならなければ、神経質になる必要はありません。
むしろ、念入りに掃除機をかけるよりも、ある部分だけを丁寧に磨いておけば、充分にお手入れが行き届いた印象になりますから!
そのある部分とは、水道の蛇口の銀色の部分や、窓ガラスのように透ける箇所です。
部屋のなかで目立つのは、金・銀・銅などの近未来的な光を反射するメタリックカラーの箇所と、ガラスの透明感。
部屋中をきれいにするのは、時間がかかりますが、いつも、これらの部分だけをピカピカに磨き上げておくだけで、ずいぶん清潔なイメージに。
蛇口やシンクなどの銀のところは、100均で売っている、メラニンスポンジを使用すると新品と同様のツヤが出ます。ガラスは、まるめた新聞紙で、からぶきするだけでもずいぶん印象がちがいますから。
健康のことをおもうと、時々は自炊をしよう! と、はりきっている人も多いことでしょう。
しかし、料理するのは好きだけど、皿洗いは、ちょっぴりユウウツ・・・という気持ちも、よ~くわかりますよ。
そこで、提案したいのは、超高速洗い物術です!
まず、粗い桶をふたつ用意してください。
そして、両方の桶に半分ほど水を張ります。
使用済みの食器類を、ひとつめの桶に入れましょう。スポンジに少量の洗剤をつけて、よく泡をたてて、それらの皿や器を洗っていきます。そのまま泡がついた状態のまま、ふたつめの粗い桶に移します。
すべての食器を洗い終わると、蛇口の水を出して、ふたつめの桶のなかにある食器をすすいでいくのです。
文字にすると、「当然じゃないか」とおもいますが、実践すると、ふたつめの桶に入っている食器を洗い流す段階では、ほとんど汚れがとれているので、楽に作業ができることに驚くはずですから。
限られた時間と体力だからこそ、くふうして楽しみながら家事をしてみませんか?
時間とお金の使い方には、その人の価値観があらわれると聞きますが、単調な作業をいかに効率よく楽しく行えるかということには、生き方が滲みだすものかもしれませんね。