2016年10月17日
皆さん、こんにちは!今日は金属アレルギー持ちのピアスについてお伝えします。
年々増加していると言われている金属アレルギーですが、私も激しくアレルギー反応を起こします。一言で金属といってもたくさんの種類があって、アレルギーを起こす三大金属として有名なのが、ニッケル、コバルト、クロムです。
私はもちろん3つ全てアレルギー反応を起こしますが、パッチテストの結果、それ以外にも8種類の金属がアレルギー反応を起こすことがわかりました。その中には金まであるもんだからピアスなんてもう、夢のまた夢だったのです。
でも私、ビアス大好き!いかにも装着してる感満載のイヤリングより、まるで耳たぶから生えて花を咲かせているような印象のビアスが大好きなのです。
当然、若かりし頃に何度かトライしましたがアレルギーを起こさないわけはなく、朝起きると寝ている間に耳から出た大量の膿が首でパリパリになって乾いていたり、かなり小さな貧乏耳の私の耳たぶが腫れ上がって驚きの福耳になってしまったこともありました。
結果、
「金属アレルギーの私がピアスなんて、なんというおこがましいことを!」
と、泣く泣く断念するしかなかったのです。
それでも人様の耳元でユラユラと揺れる可愛いピアスや、耳たぶに輝く宝石を見るたびに、
「ムキャ~!ピアスしたい!」
と、叶わぬ夢に想いを募らせておりました。
そんな中、自分がアレルギーを起こさない金属を見つけました!チタンです!
チタンは、現在、最もお肌に優しい金属で、アレルゲンとなる金属が汗で溶けだす心配が少ないためアレルギー反応を起こしにくいと言われています。
ビアス装着時に直接肌に触れるのはポストとキャッチ。私はこれをチタンにすることでホールを作ることに成功し、ピアスを着けられるようになりました。
因みに、樹脂は金属ではないので大丈夫なんじゃないかとチタンの前にトライしたことがあったのですが、作り始めて2ヶ月後に痒みと膿が出て赤く腫れ上がり皮膚科に駆け込みました。
樹脂は傷が付きやすく、その傷に雑菌が繁殖し菌の温床になりやすいそうです。
ピアスホールを作る数ヶ月はピアスをつけっ放しにしますから、雑菌の繁殖により不衛生になることで化膿するとのこと。
マメに消毒をしても雑菌は繁殖するので皮膚が敏感な方にはよく起こる症状らしいです。
そんなワケでそこで樹脂でのピアスホール作りは断念したので、私がピアスをする最後の砦はチタンだったのです。
しかし、やっと見つけたチタンにも問題はあります。
が!またしても熱く語りすぎて文字数が足りなくなってしまいました!チタンの問題点と解決法は次回お伝えします。
詳しくお伝えしますので、ご興味ございましたら是非お付き合いくださいませ。それではまた!