2016年8月17日
明日、早く起きなきゃいけないのに眠れない…そんな経験誰しもあることと思います。眠れないとき、みなさんはどうしていますか?ライターは諦めますが(笑)頑張って寝ようとするんですよね。そんな努力はもう必要ないかもしれません。
わずか1分で眠れる、「4-7-8呼吸法」を紹介します。
アリゾナ大学医学部教授、アンドリュー・ウェイルさんが考案した「4-7-8呼吸法」まずは動画をご覧ください。
↓こちら
ウェイル教授がやっているように、マネして呼吸するだけで眠れるというのがこの「4-7-8呼吸法」です。
詳しいやり方は
1、目を閉じ、口を閉じて4つ数えながら鼻から息を吸う
2、7つ数えながら息を止める
3、8つ数えながら口から息を吐き切る
これを3サイクル繰り返すと大体1分です。
実際にこの呼吸法をやってみるとわかりますが非常に落ち着きます。
リラックスできるので、眠れそうです。
しかし、すんなり眠れるようにするにはすこし練習しておくと尚いいかと思います。
この呼吸法、ゆっくりやればやるだけ効果があるそうですがいきなりゆっくりやると酸欠になって寝るどころではなくなりそうです。
そこで一日二回くらい練習しましょう。
6週間くらいすればプッシュボタンのように簡単にできるようになるはずです。
なぜ、すんなり眠れるようになるのか。
この呼吸法は「マインドフルネス(瞑想)呼吸法」ともいわれ、瞑想をしている状態と同じなんです。
この呼吸法は興奮して眠れなくなっている方には特に効果があります。
興奮している状態は、脳の働きも盛んでとても冴えた状態です。
瞑想により、この冴えた状態を鎮静化させて眠気を誘うのが狙いです。
ウェイル教授だけでなく、南カリフォルニア大学の研究グループも、瞑想の睡眠障害改善効果について報告しています。
http://media.jamanetwork.com/news-item/mindfulness-meditation-appears-to-help-improve-sleep-quality/
平均年齢66歳の睡眠に何かしら睡眠に問題を抱えた49人を対象にした臨床実験で、一方のグループには瞑想の仕方を、もう一方にはよい睡眠に関する教育を行ったところ、瞑想のグループのほうが睡眠の質が向上したという結果でした。
4-7-8呼吸法でスムーズに眠りに入れる、というのは、自分には効くみたい。した直後に意識がなくなります。
ただ、もともと不眠症ではなく、これをしなくても間もなく寝てしまうので、5〜10分早く眠れる、というぐらいのこと。
— mocotua (@mocotua) 2015, 11月 30
4・7・8呼吸法は
4つ数えながら鼻から吸い込み、7数えながら息をとめ、8かけて口からふーーーーっと
細く息を吐く呼吸法。心拍数がみるみる落ちてゆきます。
パニック発作のときにも効果があった。
— エズメ (@esme9story) 2015, 11月 11
昨日478呼吸法を試してみたら、意識が飛ぶように眠りに落ちてしまった。不安になるレベル。
— 三村りん (@aus_rin) 2015, 10月 25
最近478の呼吸法ですっと寝付ける。7で息を止めてると、永遠に寝付いてしまいそうになるけど(笑)
— HoneyA (@honey_honey_a) 2015, 4月 15
なんだか、効果がありそうですよね!試す価値はあると思います。ネットで色々と調べてみると安倍首相も実践しているそうです。普段から眠れない方もそうでない方も、ぜひこの呼吸法を練習して実践して睡眠に関するストレスから解放されましょう!