2017年10月4日

PMS(月経前症候群)にはビーフジャーキーが効く?を検証してみた

以前、Twitterでこんな投稿を見て、「ほんとかな」と思っていました。

科学的な裏付けがあるのかないのかさて置き、「私の場合は効果があるのか?」を試すために、早速ビーフジャーキーを購入。検証してみました。今回は、そんな検証結果(あくまで私の場合)の記録です。

ビーフジャーキーを買ってみた

まず、近所の店でビーフジャーキーを買ってみました。普段、あまりお酒も飲まないので、ツマミ系は疎いのですが、改めて買ってみると乾物って高いですね。ということで安いやつを買ってみました。テングのビーフジャーキーはどこでも買えるのでありがたいです。

久しぶりに食べてみると、なかなか美味しい。塩分が結構あるような気がしますが、お茶を飲みながらもぐもぐする分には、おやつ感覚でいいなーと思いました。固いので、咀嚼しなきゃいけないところが、ダイエット向きかもしれません。タンパク質ですし。

PMSの時期を待っていた

さて、私の場合、酷いPMSは大体生理初日の二週間前くらいから徐々に始まります。下腹部の鈍痛と、足の痛み、それに伴うイライラ、不眠、って感じでしょうか。一番困るのが、下半身(お腹・腰・足)の痛みで、鎮痛剤が効かないことです。

なぜ鎮痛剤が効かないのかわからないのですが、とにかくこの時期は耐えるしかありません。散歩でもして気を紛らわせていた方が楽ですが、動悸が酷いので(走ってないのに心臓がバクバクする)、散歩するのも一苦労です。

そんなPMSの時期に検証すべく、この時期を待ちました。そして、待ちわびていたその時がやってきました。

検証結果:すぐ効く

先ほどのTwitterの投稿でも「即効性がある」と書かれていたように、私も、食べてすぐ効果がありました。「サーっと」痛みが引いていくような感じ。え、一口でこんなに!?とびっくり。

もちろん、痛みがきれいさっぱりなくなってしまうわけではありませんが、「ほっと一息つける」くらいには痛みが軽くなりました。ちょっと効き目がありすぎて、思考が追いつきませんでした。そもそも鎮痛剤が効かない痛みなので、科学的アプローチではなく民間療法の方が効くのか?と混乱しました。

実は、翌日も食べたかったのですが(食べたいというより、痛みから逃れたかった)、息子に残りの分を食べられてしまい、手元になく諦めました。しかし、PMSを乗り切るために、ビーフジャーキーだけで快適に過ごせるのなら安いもんだ!と思ったのは事実です。

なぜ効くのかわからない

Twitterの投稿にもあったように「モンゴルの豆知識」らしいので、科学的根拠はよくわかりませんし、PMSと一口に言っても、様々にタイプはあると思うので(PMSだと思っていたら別の病気だったり、ということもある)、「絶対に効く!」とは言えません。

ただ、私のように鎮痛剤も効かず、ただ時間がすぎるのを待つだけ、耐えるしかない、という人にとってはかなり積極的なアプローチなので、試す価値はあると思います。

スーパーでもコンビニでも、どこでも買えますし、なんなら飼ってるワンちゃんのおやつ用ビーフジャーキーを一口拝借するんでもいいかもしれません(ごめんね、ワンちゃん)。サプリや漢方薬を試すより、抵抗もないと思います。

一説によると…?

ビーフジャーキーに含まれる栄養素、と言えば「亜鉛」なのですが、亜鉛が不足するとホルモンバランスが乱れると言われています。亜鉛と言えば、豚レバーや牡蠣などに多く含まれている栄養素なのですが、普段からあまり気をつけて摂取することがありません。

豚レバーや牡蠣は「生もの」なので、買ってきたらすぐ当日に調理、日持ちしない、みたいなイメージがありますが、ビーフジャーキーなら乾物なので保存も可能。調子が悪い時にちょこっとかじる、ということができるので、かなり便利かと思います。

また、「鉄分と亜鉛はPMSの症状を軽くする」とも言われているので、サプリで補うのもアリかもしれません。PMSの症状が出た時に、食欲が過剰になる人は亜鉛不足と言われています。

おわりに

PMSの症状が出ると、本当にうんざりするくらい具合が悪いのですが、かと言って日常生活を送らないわけにはいかないので、本当に辛いです。しかし今回、「ビーフジャーキーを食べる」という簡単な方法で好結果に終わったので、今後も続けていくつもりです。きっと、辛い症状を緩和させる方法はほかにもあると思うので、これからもチャレンジしてみたいと思います。

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この記事を書いた人

福永知世

福永知世

1983年青森市生まれ。作家、フリーライター、デザイナー。一児の母。

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