2017年9月9日
気温が下がり秋を感じる涼しさとなってきました。
秋と言えば過ごしやすい季節ですが、同時に油断ができない季節でもあります。
秋になると、気になり始めるのが「肌の乾燥」です。
今回、乾燥についての知識とスキンケアについてお話しします。
気温が高い夏は、体温も高くなり、高くなった体温を下げるために汗をかき、そして汗と同時に皮脂も分泌されます。その汗と皮脂でできた皮脂膜によって肌を乾燥から守っています。
しかし、気温が下がり始める秋は、体温も下がるため、夏と比べて汗と皮脂の分泌量が減少します。そうなると皮脂膜が不足し、肌が乾燥しやすくなります。
では、なぜ体温が下がると汗と皮脂の分泌量が減少するのか。それは、低体温になると新陳代謝が下がり、汗と皮脂を分泌する機能も低下するためです。
そのため外からのケアだけではなく、新陳代謝を上げるために身体の中からケアすることも必要です。
新陳代謝を上げることは、肌だけではなく身体全体にとって良いことでもあります。例えば免疫力アップや痩せやすい体質づくりなど。
新陳代謝を上げるために、意識して習慣にしたいことを紹介します。
・朝食をとる…1日のスタートである朝食をとることで代謝を上げます。
・運動をする…いきなり長時間運動をする必要はありません。ストレッチやヨガ、筋トレ、ウォーキングなど、少しずつでいいので継続することを意識してみてください。
・身体を冷やさない…冷たい飲み物や食べ物は身体が冷えてしまうため、なるべく避けるようにしてください。温かい飲み物や食べ物を摂取したり、湯船に浸かるなど、身体を温める習慣をつけましょう。
何かひとつでも習慣にするだけで、新陳代謝アップに繋がるので、ぜひ実践してみてください。
肌が乾燥しているからといって、たくさん化粧水を塗れば良いというわけではありません。
塗った分全てが肌の表面(角層)に吸収されるわけではなく、むしろ吸収される量には限りがあるとのこと。使用量は製品の裏面に書かれている量で、乾燥が気になる部分に少し重ね付けするだけで十分です。
化粧水を塗った後、そのままだと水分が蒸発してしまうため、油分が含まれている乳液やクリームを塗ることで蒸発を防ぎます。
※本来なら皮脂膜が乾燥から守っているのですが、汗や皮脂を分泌する機能が低下すると、皮脂膜が不足している状態になります。この皮脂膜の代わりとなるのが、油分が含まれている乳液やクリームです。
化粧水の後に塗る、乳液やクリーム。
違いは何なのか、両方使うべきなのか。疑問に思う方も多いと思います。
構造を簡単に説明すると、乳液は水分と油分の両方が配合されていて、クリームは油分が
メイン。つまり水分の蒸発を防ぐには、油分の多いクリームが適しています。
乾燥肌の方や、目元・口元など部分的に乾燥が気になる場合、乳液よりもクリームの方が最適です。
・FANCL(ファンケル) アクティブコンディショニングベーシック化粧液・乳液
FANCL独自の成分である「アクティブセラミド」が、美しい角層を自ら生み出す力を高めるのだとか。
綺麗な肌は、表面である角層が整っていてこそ!
他にも保湿成分はもちろん、甘藻エキスによって角層のダメージをケアしながらうるおいのある肌に。
化粧液と乳液は、さっぱりタイプとしっとりタイプの2種類あります。
・b.glen(ビーグレン) QuSomeモイスチャーリッチクリーム
乾燥が気になるならこのクリーム。
b.glen独自の浸透テクノロジーである「QuSomeエイジリカバーコンプレックス」が特徴のクリーム。
名前の通り、まさにリッチなコクのあるテクスチャーで、化粧水で与えた水分をしっかり閉じ込めてしっとりとした肌にしてくれます。
べたつきが苦手な方にもおすすめ!
これからどんどん気温が下がり、乾燥が気になり始めます。乾燥による肌荒れを防ぐため
にも保湿ケアをしていきましょう!
ぜひ参考にしてみてください!