2016年12月15日

気を付けて!チャンスが逃げる、「非モテ発言」していませんか?

会話をしているときに注意したいのが、無意識に出てくる「非モテ発言」。
相手を遠ざけてしまい、チャンスが逃げてしまいます。

受け答えを普通にしているつもりでも、「非モテ発言」が出てきてしまうこともあるので、注意が必要です。
相手からすると、拒絶されているように感じることもあるからです。

それでは、どのように気をつければいいのか、ご紹介します。

「言ってもわからないと思う」は禁句!

 
相手から質問をされたときに、仕事のことなどで専門的な内容だったり、一般に知られていないような内容を説明するのが大変なときもありますよね。
でもそこで、「言ってもわからないから…」と言ってしまってはいけません。

質問をした相手は、「話したくないんだな」と感じ、それ以上詳しく聞くのをやめてしまうことでしょう。自分のことをブロックされたと感じてしまいます。

相手のことを切り捨てるような言い方に、どうしても思えてしまうのですね。
そうとらえられてしまわないために、なるべく相手に理解してもらえる言葉を選ぶことが大事です。そうすることで、相手は、自分を大切に思ってくれていると感じられます。

かみくだいた説明を、ざっくりとで構いません。そういったやりとりをすることで相手との距離が縮まりますよ。

大変かもしれませんが、会話を広げるための配慮も思いやりです。質問をされたときは、ぜひ相手がわかる言葉を選んでみてください。

抽象的な返事では、会話が発展しません

 
もうひとつ、注意したいのが、「抽象的な返事」です。これもまた、そのあとの会話が発展しない「非モテ発言」です。

ぼやーっとした言葉ではぐらかし、核心を話したくないように思えます。
相手は、「聞いちゃいけないのかな」と思い、それ以上質問を重ねづらいことも。

たとえば、「仕事は?」と聞かれたとき、「普通の会社勤めですよ」と答えると、相手は反応に困ります。普通、というのでは内容はわかりませんし、会社勤めと言われても、どんな会社で、どんな業務をしているかもわからないままですよね。
会社勤め、というぼんやりとした情報しか得られないまま、会話が終了してしまうかもしれません。

これでは、あなたが相手に質問を返したときにも、「この人にはあまり詳しくは話さないでおこう」と思われるかも。
お互いに抽象的な会話に終わってしまっては、せっかくの仲良くなる機会を逃してしまうことになりかねません。

言える範囲で構わないので、「建築会社で事務をしています」や、「サポートセンターで電話応対をしています」など、相手が想像できるように答えるのがよいでしょう。相手の印象にも残りやすいですし、話もふくらみます。

共感を生むには、具体的な情報を

 
モテ発言」につながるのは、具体的な情報を含んだ答え方です。
具体性が出ると、相手はより共感しやすくなります。相手のことを受け入れている、というサインにも感じられます。また、「この話を続けても大丈夫ですよ」という態度でもあります。

ぜひ、相手からの質問には、なるべく相手がその後の会話を続けやすいようなキーワードを盛り込みましょう。

たとえば、趣味を聞かれたときに、「家でできることですね…」と答えるとき、「読書です」と答えるとき、「推理小説が好きで、読み始めると一気に読んじゃうんです」と答えたときとでは、受ける印象が違うと思いませんか?
徐々に、親近感が増す答えになっているのではないでしょうか。

「モテ発言」ができる人は、自分の情報をさらりと相手に手渡せる人です。
相手への警戒心をとけば、相手が持っている警戒心も外す一歩になるでしょう。

いかがでしたか?
あなたは無意識のうちに、「これ以上聞かないで」のサインを出していませんでしたか?

せっかくの会話のチャンスを、自分から閉じてしまわないように、きちんと相手に届く言葉を話すようにしてはいかがでしょうか♡

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この記事を書いた人

夏野この葉

夏野この葉

国立大学文学部を卒業後、いろいろあってwebライターに。レシピが大好き、いつの間にか増えた恋愛経験も、こちらで皆さまのお役に立てればと思います♡ 楽しく読んでいただけるとうれしいです。

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