2016年12月4日
何をやってもうまくいかないとき、生きていると必ずといっていいほど訪れることと思います。
そんな時、思い出してほしいことを「ELITE DAILY」でPaul Hudsonさんが書かれており、非常に感銘を受けましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
英文を意訳した形になりますので、参照元のサイトも併せてご覧ください。
私たちが生きている中で本当にどうにかできることというのは、少ししかありません。
ほんの些細なことでもコントロールできればそれはとても素晴らしいことでしょう。
しかしそんなことは無理なのです。
どうにもならないものはならないと、素直に受け入れて諦めてしまうことも大事でしょう。
そしてあまり気に留めないことでしょう。
言うは易く行うは難し。でも一度受け入れてしまえば簡単なものです。
時間をかけていないものが素晴らしいものなるということはない。
時間をかければかけるだけきっといいものが出来上がるし、時間をかけなければ逆のことが言えるはずです。
私たちが「うまくいかなかった」と思うことは、きっともっと時間をかければうまくいくことで
時間のわりに期待をしすぎていたのかもしれません。
もしあなたが失敗を経験したことがないのでしたらそれこそ間違っていることでしょう。
なぜなら、私たちは失敗の中から成功を見つけ出しているからです。
失敗をしたことがないのならきっと十分に挑戦していないのでしょう。
よく失敗するということはきっと成功に向かっているということでしょう。
持論に基づき、失敗を繰り返せばきっといつか成功することでしょう。
物事がうまくいかないとき、それは少し期待をしすぎているのかもしれません。
高すぎる期待はそこまで到達するのに時間がかかるし、難しすぎて挫折してしまうかも。
コツコツと低い目標を立てそれに向かっていくことが高みを目指す近道です。
それに「期待よりできなかった」と思っていることは他の人からすると期待以上かもしれませんよ。
精神というのが一番厄介なもので、事がうまくいっている時は全てが良く見えて反対に上手くいかないと全てが悪く見える。
悪い状況では、悪く考えれば考えるだけ状況が悪く見えるようになるのでできるだけ良いように考えよう。
気分を変えて、悪い考えを頭の中から追い出してみればきっとうまくいく方法が思い浮かぶはずです。
人というのはことを大げさにとらえる傾向にあります。
どんなにことが悪く運んだって、どんなに失敗したって、何もかも取り上げられたって私たちは0以下には
なりません。
0の時にこそ、私たちは成長できるのです。
何もかも取り上げられてこそ、自分の中で思いつきもしなかったことが思いつくものです。
もし、友達や家族と分かたれてもあなたはあなたのままです。
知識や考え、精神や経験を持つあなた自身なのです。
必ずしもそうとは言い切れないけれど、困難はきっとあなたを強くするでしょう。
そこから学ぼうとする意志があるのなら。
何が間違っていたのか、どうすれば効率的にできるのか、どうすれば回避できたのか、
そう考えた時間や労力は無駄にはなりません。
あなたが何もない0の状況なら、失敗など何も怖くないかもしれません。
しかし大切なものがたくさんある状況ではどうでしょう?
0の時と同じように行動できるでしょうか。
人はこれまでの労力が無駄になると思うから「以前の状態に戻る」ということが嫌いです。
しかし不幸なことに一度失うことでしか、二度成功することを学ぶことはできないのです。
こう考えると、大金を手にして虹の橋を渡って死後の世界へ…なんて考えてしまいそうですが違いますよね。
ゲームっていうのは手を出した最初は簡単だけれど、どんどんと難易度が上がってレベル上げをしながらクリアしていくものですよね。
困難にあるとき、あなたのレベルが低いのではなくあなたがレベルを上げてきたからだと思えばきっと前に進めるはずです。
今、「うまくいかない」と思っていることは果たして本当に大切なことなのでしょうか?
人生においてかけがえのない、取り換え用のない、忘れられないものって本当にごくわずかしかないと思います。
本当に大切なものは何か、「本当に成功させたいものか」を考えてみるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?結構いいことが書いてあったのではないでしょうか?
こちらが原文になりますのでよろしければご覧くださいね。
http://elitedaily.com/life/10-things-keep-mind-everything-goes-wrong/