2017年5月25日
綺麗にネイルをしようと思ってもなかなかうまくいかないという人は、上手な塗り方ができていないのかもしれません。
綺麗に仕上げたいからと毎回ネイルサロンに行くのも正直お金がかかってしまいますよね。
節約のためにもセルフネイルをマスターしましょう。今回はセルフネイルの基礎的な基礎をご紹介いたします。
ネイルをする前に爪のケアをしましょう。ケアをするのとしないのでは仕上がりに大きな差がでます。
まずは爪を好みの形に切り、必ずやすりで整えます。次に甘皮処理です。爪の根元にある薄い皮を甘皮と呼びますがこの甘皮を処理していきます。
甘皮を処理するときは必ず指先をお湯でふやかしてからするようにしましょう。それからスティックなどで甘皮を押し上げます。
そのあと爪に付いた汚れを落とします。汚れがある状態でネイルをしてしまうと綺麗に仕上がりません。除光液をつけたコットンで拭いたり、手を洗ってからネイルを塗りましょう。
準備が完了したらいよいよネイルを塗っていきます。ネイルを塗るときは手を固定すると塗りやすくなるので、テーブルの上に手を広げておくと良いでしょう。
まずはベースコートから。ベースコートは爪を保護してくれたり、ネイルの発色を良くしてくれるのでめんどくさがらずに塗りましょう。
ボトルのふちで余分な液を落とし、真ん中を最初に塗ります。その後左右を塗りましょう。左右どちらかから順番に塗る人がいるのですが、ネイルを塗るときは必ず真ん中から塗るようにしてください。
しっかりベースコートが乾いたらいよいよネイルを塗ります。余分な液を落とし、ベースコートと同様に真ん中を塗ってから左右を塗ります。
一度塗りだと色が薄かったり、ムラが目立つので二度塗りをおすすめします。必ずしっかりと乾かしてから二度塗りをしましょう。
もし二度塗りをしても上手くいかなかった場合は、大き目のラメのネイルを上から塗ったり、汚い部分をネイルシールでごまかしちゃいましょう。
最後にトップコートを塗ります。このときもネイルがしっかりと乾いた状態で塗ってください。トップコートはネイルのもちをよくしてくれます。
トップコートにも種類があり、ツヤだし、マット、ジェルネイル風などがあります。同じネイルカラーでも違うトップコートを使えば印象ががらりと変わります。自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。
ネイルの塗り方をマスターしたら落とし方もマスターしましょう。落とすときに除光液をつけたコットンでゴシゴシするのは絶対にやめてください。ゴシゴシしてしまうと爪に大きなダメージを与えてしまいます。
除光液をたっぷり含ませたコットンをしばらく爪の上に置き、それからするっと拭けばゴシゴシしなくてもネイルを落とすことができます。
除光液のダメージは想像以上なのでネイルを落とした後は、ネイルケア効果のあるハンドクリームを塗って爪を保湿してあげましょう。
今回はセルフネイルの基礎的な基礎をご紹介いたしました。自分で上手にネイルをできるようになれば、節約にもなります。まずは簡単なネイルからはじめてみてはいかがでしょうか?