2016年12月22日
この時期、アーティストの年末ライブ・年越しライブや、COUNT DOWN JAPAN といったフェスなど、音楽の好きな彼とライブデートへ行く人も多いはず。
中にはライブそのものに不慣れな人や、初めて観るアーティスト・初めて行く会場に戸惑う人もいると思います。
あなたの振る舞いで彼をがっかりさせないよう、またあなた自身が100%楽しめるよう、是非押さえておきたいポイントをご紹介します。
何をおいても、当日の会場について事前に調べておくことが基本中の基本です。彼任せでは、あなたが困ることになります。
まずは、スタンディングなのか座席ありなのかを必ず把握しておきましょう!アクト中は手ぶらか、最小限のものしか身につけられません。
座席があるなら、椅子の下に荷物を押し込むことができます。しかし、もちろんあまり多くは入りません。せいぜいリュック一つ分くらいと考えておきましょう。
また、口の開いたトートバッグなどは、横倒しになって中身が床に転がってしまう恐れも。必ず口の閉まるバッグにしましょう。
スタンディングなら、斜めがけできる小ぶりのバッグやポーチに最低限必要なものだけ入れて、あとはクロークに預けるかコインロッカーに入れるかになります。
コインロッカーは人気ですぐに埋まってしまうこともありますし、クロークもかなり並ぶことを予想して、出発前に荷物を調整しておきたいですね。
web等で場内の見取り図を調べたら、チケットの座席番号と照らし合わせてどの位置に座ることになるかイメージし、トイレの位置なども把握しておくと当日焦らなくて済みます。
開演前はトイレに並ぶ列が大変なことになりますし、アクト中はなかなか離席することができませんので、とにかく早めに済ませておくことが重要です。
混雑する会場では盗難も起こり得ますので、とにかく貴重品は持って行かないことが大原則です。
当日使うお金の内訳は、交通費・ライブグッズ購入費(必要な人だけ)・飲食代程度です。必要な分以外は家に置いておくほうが無難です。
財布は小銭入れがおすすめ。入場チケットの半券やドリンクの引き換え券も入れることになるでしょう。
フェスなどスタンディング形式の場合は人に押されてもみくちゃになりますから、万一落としてしまっても帰れるよう、あらかじめ交通費分を別の財布に分けて預けておくと安心です。
汗を拭いたり、ステージに向けて振ったりと、タオルはライブの必需品。しっとりとしたコンサートでない限り、是非持参したいものです。首にかけられるスポーツタオルがおすすめ。
会場にも各アーティストのライブグッズとしてタオルは必ず販売されているものですので、当日入手したいなら物販コーナーへ足を運びましょう。
彼とのおそろいで買えば気分も上がりますし、イベント名が縫い込まれているものが多いので、良い思い出にもなりますね!
ただし人気のアーティストの場合、物販コーナーの行列は凄まじいことになりますので、当日に買う場合は開演時間よりかなり余裕をもって会場入りしておく必要があります。
比較的リーズナブルな値段で買えるタオルはグッズの中でも特に人気ですので、早めに売り切れになってしまう可能性も覚悟しておきましょう。
アクト中にアーティストにアピールするため、サイリウムやペンライトを持参する人は多いですね。
100円ショップには、様々な色や形の使い捨てサイリウムが売っていて便利です。
電池式の本格的なものがほしい人は、Amazonやドン・キホーテなどでチェックしてみましょう。
ただし、イベントによってはこれらを使うこと自体がNGな場合も。
誰も使っていない暗い会場で、あなただけ光るものを振っていては悪目立ちし、ひんしゅくを買います。
こんな事態を避ける意味でも、同じアーティストのライブに行ったことのある人のライブレポートは必ずチェックしておきたいですね。
ライブによっては、グッズの一つとして物販コーナーに売られている場合があります。その場合は安心して買い求めましょう。
デートなのだからとついフェミニンな格好で向かってしまう人もいるかもしれませんが、ライブとなると彼が喜ぶ基準もまた変わってくるでしょう。
とにかく動きやすく、汗をかいても平気な服装が基本です。一緒に思いきり楽しめなければ意味がありません。
単独アーティストの場合は3時間前後、フェスの場合は半日も動きっぱなしになり、汗をかきますし脚もむくみます。
会場の雰囲気も考え合わせて、カジュアルな服装がいちばんです。もみくちゃにされる可能性もあるので、デリケートな服は避けましょう。
上は吸水性の高いカットソーまたはTシャツ+脱ぎ着しやすいカーディガン、下はパンツスタイル+スニーカーがおすすめです。
そして気をつけたいのが、帽子と靴です。
おしゃれの意味で会場内で帽子をかぶるのは控えたほうが賢明です。特にボンボンのついたニット帽は、後ろの人にとってステージが見えにくくなってしまいます。
同じ理由で、ヒール靴や厚底靴も迷惑となります。特にスタンディングエリアでのヒール靴は、他の人の足を踏んでしまう恐れがあり大変危険です。
TPOをわきまえ、ライブ鑑賞のマナーを守りましょう。
また、ライブで盛り上がったあとは、真冬でも会場を出てしばらく上着を着られないほど熱気に包まれていることもあります。体温調節をしやすいように工夫しましょう。
・フェスの場合、気分が盛り上がってついお酒を飲みすぎてしまうことがありますが、混雑する会場に戻ったとき気分が悪くなってしまったら大変なことに。せっかくのデートも台無しです。どんなに楽しくても、お酒はほどほどに!
・ライブ会場は乾燥がひどいものです。ポケットか斜めがけバッグに、リップクリームやのど飴を入れておくと重宝します。
・自分があまり知らないアーティストのライブへ行くなら、事前に多少は楽曲をチェックしておくとよいでしょう。お気に入りの曲を見つけておくと自分も楽しめるし、ライブ後に彼とも話が盛り上がります。
・あなたの方が彼をリードする場合は、押し付けがましくならないようにライブマナーを教えてあげましょう。
音楽を通じて、二人の仲が深まりますように!