2018年7月29日
彼のためになにかしてあげるのって、それだけでもうれしいですよね。
でも、そのうれしい気持ちに、厄介なものがひそんでいることも。
それは、「見返り」を求める気持ちです。
「そんなこと考えてない!」と思うあなたも、ふとした発言で彼に「見返りを求められてる?」と感じさせてしまうかも。
そうなってしまわないように、どうしたらいいか、注意したいことをご紹介します♪
「なにかしてあげて、それに喜んでもらえることがうれしい」
その気持ちは、とてもよくわかります。
でも、気を付けて。
「喜んでもらえるのがうれしい」
というのは、もしかすると、相手から感謝の気持ちが返ってくることを期待してしまっていませんか?
「ありがとう」
「うれしい」
その言葉が、もしなかったとしても、あなたは不機嫌になったり、嫌な気持ちになったりはしないでしょうか。
そうした感謝を期待する気持ちが、いつの間にか、彼を追い込んでしまうこともあるかもしれません。
見返りは、「これしてあげたから、これ買って!」「こないだこうしてあげたから、どこどこ連れてって!」というような、わかりやすいものだけではありません。
もちろん、そうしたわかりやすい見返りの要求はいただけないですが、隠れた期待にも、ちょっと注意してみましょう。
それでは、期待が隠れたセリフで特に気を付けたいものをご紹介します。
それは、
「〇〇してあげたのに……」
「〇〇してあげたから、××して?」
というもの。
もちろん、気持ちはわかるんです。
彼のためになることをしたときに、なにもリアクションがない…。「えー、〇〇してあげたのに」と思ってしまうこともありますよね。
でも、それを言葉に出してしまってはいけません。
もし、あなたがしてくれたことに彼が気づいていない場合は、「大変そうだったから、〇〇はしておいたから、心配しないでね」などと伝えてみましょう。
あなたの配慮が彼に伝わり、心配しないで大丈夫、と言うことで優しさも伝わります。
また、「こないだ私がしたから、今回は彼になにかしてほしいなぁ」というような、持ちつ持たれつの提案をしたいときも、ちょっと気づかいが必要です。
あまりに交換条件的な言い方は、相手に不快感を与えてしまいがちです。
ひとつは、「こないだ私がしたから」の部分はぐっと飲み込んでしまうことです。
たとえば、
「今日は、〇〇に連れてってほしいな」と言うのと、
「こないだ仕事手伝ったから、今日は〇〇に連れてって欲しいな」と言うのとでは、どうでしょう。
なにかしたら、ご褒美になにかしてくれる、という約束をしているなら別ですが、素直にお願いした方が、彼も聞きやすいのではないでしょうか。
なんだか、彼のためにしてあげるのも大変だな……そんな気分になってきてしまいましたか?
でも、そう。
尽くしすぎにも注意なんです。
いつも「してあげる」ばかりじゃ、気持ちが疲れてしまいます。それに「してあげる」のではなくて、「彼のためになりたいから、する」んですよね?
その初心を忘れない程度に、あなたが疲れてしまわない程度に。
そして、彼にもあなたがすることが日常化してしまわない程度にで、いいのです。
それから、彼は、あなたがしてくれるのはもちろんうれしいでしょうが、彼自身があなたになにかする機会があるのも、またうれしく感じてくれるものです。
彼がなにかしてくれたときには、あなたが「ほんとは彼にこういう反応をしてもらえたらうれしいな」と思う反応をしてくださいね。
彼もきっとうれしいはず。
そして、それを繰り返しているうちに、彼も似たような反応を返してくれるかも!?
いかがでしたか?
「彼のためになりたいから、する」ことが、いつの間にか彼へのプレッシャーになってしまわないようにしたいですよね。
うまく頼ったり、頼られたりしながら、仲良くなってください♡