2016年12月2日
目の下にクマがあると良い印象を与えることができません。疲れてそう、眠たそう、元気がなさそう、など。健康とは反対のマイナスなイメージを持たれます。それだけでなく老けて見られることも。そんな悪印象をもたらすクマですが、正しい知識でクマができないよう心がけることもできますし、クマができたときのお手入れもできます。
今回はそんなクマについての知識やお手入れをご紹介します。
クマにも種類があることをご存知ですか?
種類はこの3つ。青クマ、黒クマ、茶クマの3種類。そして種類ごとにお手入れの方法も違ってきます。
種類ごとの原因は青クマは血行不良、黒クマはたるみ、茶クマは色素沈着となります。
3種類それぞれの見分け方があります。
1.青クマ→目尻を横に引っ張るとクマの色が薄くなる
2.黒クマ→上を向くとクマの色が薄くなる
3.茶クマ→目尻を横に引っ張っても変わらない
クマがある方はこの方法で一度チェックしてみてください。
【青クマのお手入れ】
寝不足や目の疲れ、冷えなどが原因で血行不良となり、血流が滞ることで目の下が青黒く見えます。
血行不良が原因の青クマのお手入れは、血行を良くすること。
・血行を良くするためのマッサージ
・目元をホットタオルなどで温める
・スマホやパソコンなどで目を酷使しすぎない
・冷え性が原因でもあるので、身体を冷やさないようにする
・しっかり睡眠をとる(睡眠の質を上げるために寝る前はスマホやパソコンをいじらないようにする)
【黒クマのお手入れ】
ハリや弾力が低下し、たるむことで目の下に影ができて黒く見えます(むくむことでさらに目立つことも)。眼輪筋の筋力が衰えることで眼窩脂肪が下がることも原因です。
・コラーゲンの生成促進のケア(レチノールやビタミンC誘導体など)
・紫外線対策(肌の弾力を保つコラーゲン繊維やエラスチン繊維を変性させてたるみの原因になる)
・むくみの対策(運動、身体を冷やさない、塩分を控えるなど)
・眼輪筋を鍛える(目を上下左右に動かす、目を思いきり閉じて思いきり開ける、などのトレーニング)
【茶クマのお手入れ】
紫外線や乾燥、目のこすり過ぎなどにより色素沈着や角質肥厚がおこり、目の下が茶色く見えます。
・美白ケア(ビタミンC誘導体が効果的だそうです)
・アイメイクを落とす場合は、こすらずクレンジグ料をなじませるように優しく落とす
・紫外線対策
クマをむやみにコンシーラーで隠そうとするとかえってグレーっぽくなりさらに目立ってしまうことも。クマの種類によって使い分けてください!
・青クマ→オレンジ系のコンシーラー
・黒クマ→オレンジ系のコントロールカラー
・茶クマ→イエロー系のコンシーラー
クマは不健康な印象を与えてしまうので、できてしまったら早く対処したいですよね。
ぜひ今回紹介したことを参考にしてみてください。
この記事を執筆する際の参考にさせてもらったのが、私がコスメコンシェルジュの資格を取得するために熟読した「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」です。
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