2020年5月22日
一人暮らしとは違い、誰かを建物をシェアするシェアハウスは、近年利用する人も増えてきています。
今回は、シェアハウスとは?をはじめ、シェアハウスの魅力やメリット、デメリットについて紹介していきます。
シェアハウスに住みたい!と考えている人は、参考にしてみてくださいね。
シェアハウスとは、名前の通り1つの物件を何人かでシェアして住むということです。
日本のリアリティ番組として知られている「テラスハウス」をキッカケに利用する人や、知名度が増えました。
お風呂場やキッチン、トイレなどをシェアして使用するため、一人暮らしよりも人と関わる機会が多いです。
また、シェアハウスといっても部屋の種類がいくつかあり、それによって共有する範囲も異なります。
◎ドミトリーやコンパートメントタイプ
大きな部屋を数人で利用するドミトリータイプ、寝台列車のように区切られているコンバートメントタイプは、基本的に個室はありません。
ほとんどの部分を住人と共有するため、プライベートの確保は少なめですが、家賃が安いです。
個室はなく、わいわいと楽しみたい!という人には、ドミトリーやコンバートメントタイプがおすすめです。
◎個室があるタイプ
お風呂場やキッチン、トイレ、ランドリーなど大まかな施設だけ共有で、個人の部屋があるタイプです。
シェアハウスの中では、プライベートが多く確保できるので、1人の時間が欲しい人はこちらがおすすめです。
人との交流が簡単にできる点がシェアハウスの中では一番の魅力になります。
1人では住むことができない大きな部屋、大きな設備を使うことができるので、狭い部屋が嫌という人も向いています。
また、寂しがり屋な人や人と交流するのが好きな人、ほかの人と暮らすことで自分を見直したい人など、
人間関係を築くことができるという点もシェアハウスの魅力になります。
シェアハウスによっては、業務用の設備が並ぶキッチンだったり、ホテルように綺麗なお風呂もあります。
・家賃が安い
・豪華な家具が利用できる
・人と気軽にコミュニケーションがとれる
などがあります。
シェアハウスは、1人でアパートやマンションを借りる場合と比べて、家賃が安いだけでなく仲介料だったり、連帯保証人が不要など、お金の面でもメリットが高いです。
通常は、家賃だけでなく敷金、礼金、仲介手数料が必要になり、毎月電気やガスなどの光熱費がかかってきます。
シェアハウスでは毎月の家賃と共益金だけで住むことができるので、お金を貯めたい!という人にも向いています。
また、最初から家具がついており、豪華なホームシアターがついている家もあります。
シェアハウスによっては、1ヶ月だけ住みたい!といった短期を受け付けている場所も多いです。
既に住んでいる住人や新しく引っ越してくる住人と、気軽にコミュニケーションがとれるのもメリットのひとつです。
・プライベートが少ない
・住人同士のトラブルがある
・共有スペースの譲り合いが必要になる
シェアハウスのデメリットとして一番大きいのは、プライベートが少ないことです。
また、住人同士相性が合わない場合はトラブルが起き、住みにくいという場合もあります。
共有スペースを就きたい場合は、譲り合いが必要になるなど生活リズムを合わせる必要がある点はデメリットです。
プライベートが完全に欲しい人や、人と接するのが苦手、ストレスが溜まるという人は、
シェアハウスに住むのは少し難しそうです。
1人で住むのとは違い、他人と住むことでいろいろな経験ができるシェアハウスは、若者を中心に人気を集めています。
普段できない体験ができない反面、1人の時間が確保できずストレスが溜まることもあります。
メリット、デメリットをしっかり見極めてから、シェアハウスを利用するようにしましょう。