2017年8月12日

“隙のある女”はモテる?今日から実践!脱・完璧主義女

アンタは隙がなさすぎるのよ!」なんて言われて久しいのですが、やはり「なんでも出来て完璧な女」って、男から見たら「俺いなくても生きていけるんでしょ?」って感じで面白くないみたいです。

男は女性に「かわいらしさ」「不完全さ」「従順さ」を求めているので、いわゆる“デキる女すぎる”と魅力を感じないみたいです。

ということで今回は、「脱・完璧主義女」ということで、“隙のある女”になるための3つのステップをご用意しました。これであなたも今日から“隙のある女”になれます!

STEP1:何はともあれとにかく笑顔

笑顔でいると良いことがたくさんあります。確かに笑ってはいけない場面や状況はありますからTPOは大事ですが、プライベートな時間は、笑顔を心がけましょう。

とは言え「面白くもないのに、どうやって笑えっていうの?」と思うかもしれません。そこがポイント。もし笑顔になれないのなら、「自分は何をしたら笑顔になるのか」を考えてみてください。

実はこの“笑顔に慣れない環境”こそ、完璧主義の女性の特徴。自分で“笑えない環境”を作ってしまっている可能性があります。

イライラしながら「早く掃除しなきゃ」とか「買い物も行かなきゃいけない!」と思っているとき、当然笑顔になれるわけがありません。しかし、どうでしょう。「いいや!後でやろう」と、ごろーんと横になって、YouTubeなどの笑える動画を見ませんか?

タスクを完璧にこなすことより、自分を笑顔にする環境を意図的に作ってあげることの方が大事です。このような日常の小さなことから、完璧さを排除して、「人に愛される隙」を作っていきます。

STEP2:簡単なことから頼ってみよう

完璧主義の女性は、他人に頼ることが苦手です。なんだったら全部自分でやるからほっといて!と思っています。仕事の場合は仕方がないこともありますが、プライベートな状況でもコストパフォーマンスや効率化を考える必要はありません。

いや、むしろ、プライベートなことは「無駄が多いほうがいい」と思ってください。そこでおすすめしたいのが「簡単なものから誰かに頼る」ということです。

この“頼る”という行為、相手を“信頼”しないとできないことです。「ちょっとこの荷物、見ててくれる?」とか、「帰り道、怖いから送ってくれない?」とか。もし断られたら、それでもいいのです。誰かに「ちょっとお願いしたい」と言ってみましょう。

完璧主義の女性は、他人から「あの人はすぐ人に頼って自分では何もできない」と思われたくない!と考えて、なんでも自分でできるようになり、人に頼ることを恥と思い、誰も信用できない体質になっています。

世の中は、犯罪者ばかりではありませんから、状況や相手をよく観察して「いいかな」と思ったら、何か一つ、簡単なことからお願いしてみましょう。すると相手の人も「頼ってもらえた!」と嬉しい気持ちになるのです。

STEP3:くだらないことを考えてみよう

ふとした瞬間、気が付くと仕事のことや、過去の嫌な思い出を思い出して勝手に憂鬱になっていることがあります。完璧主義女はとくにそうです。

ところが、隙のある女は、ぼんやりしているとき「なんで海ってしょっぱいんだろう。クジラのおしっこかな」とか、「降ってきた雹を集めてダンボールいっぱいに詰めてみたい」とか、よくわからない“くだらないこと”を考えています。

実は生きていく上で、むしろこっちの“くだらないこと”の方が重要で、極端な言い方をすれば、我々はこの“くだらない妄想”を守るために日々働き、お金を稼いで、ご飯を食べたり眠ったりしています。

だから、ふと思い浮かんだこのような“楽しい妄想”はどんどん広げていってほしいのです。そして、男性と会話する際に「今ちょっと、手と足にもし水かきがついてたらどこまで泳げるかな、って考えてて…」と織り交ぜていきましょう。

すると「あれ?この人もしかして楽しい人?」と思ってもらえます。もちろん、ぼんやりばかりもしていられないのですが、ギスギスしがちな男性の人間関係に潤いを与えるのは、このような女性の柔軟な思考です。

本当に馬鹿な女になるのではなく「たまにくだらないことを考えて楽しい気分になれる女」であれば、それは好感度アップに繋がります。そして、楽しいことを考えていると自然と笑顔になれます。

おわりに

“隙のある女”になると、男性だけでなく女性からもモテます。「あ、何だ、この人楽しい人じゃん」と思ってもらえるからです。

誰でもそうですが、厳しい人(先生とか)って「怒られるかも」と思うんで話しかけにくいですが、ゆるい感じの人だと「ねえねえ」って話しかけやすいですよね。

仕事とプライベートでは、きっちり線を引いて、仕事が終わったらカチッとスイッチを切り替え「ぼんやりモード」になりましょう。温泉に入って「ほっ」とした気持ちいい瞬間のように柔らかい笑顔でいるだけで、みんなから愛される人になれますよ。

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この記事を書いた人

福永知世

福永知世

1983年青森市生まれ。作家、フリーライター、デザイナー。一児の母。

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