2017年10月11日

寒い日は“妄想恋愛”がおすすめ!気分が上がると活力がみなぎる?

そろそろ肌寒くなり、秋も本番といったところですが、気温の変化が激しかったり、朝晩の冷え込みが厳しいと、ちょっと気分が落ち込むことがあると思います。もちろん、それは季節のせいで、誰かが悪いわけではありません。

多くの女性が経験していることですが、この「どうしても気分が落ち込んでしまってどうしようもない」って状況、なんとか改善したいものですよね。そこで今回は、秋から冬にかけておすすめしたい、気分を上げる“妄想恋愛”についてご紹介します。

1、恋愛映画や漫画を見てドキドキすること

最近は、ネットを使ってPC・タブレット・スマホで、いつでも映画や電子書籍を利用することができます。中には無料で配信されているものもあり、お金をかけずに楽しむことができますよね。

これによって、様々な作品に触れる機会も増えたと思うんですが、実際に「漫画を読むことで人生が充実している」という人や、「映画に出てくるイケメンを超える男はいないから、身近な男には期待しなくなった」という女性が増えています。

これってある意味、自分の人生を充足させるという意味では大変重要で、“恋愛=生身の男”という認識だった過去からちょっと脱皮して、「恋愛したいという気分を自分でコントロールできるようになった」ということだと言えます。

つまり、死ぬまでに何度かやってくる「恋愛したい!」「結婚したい!」という波に振り回されることなく快適に生きていく。本能に振り回されて、変な男と失敗することを減らす、ということに繋がると思います。

「恋愛したいから、相手は誰でもいいや」ってことでクズと付き合って不幸になる女性もいますが、これって“女性の本能”に振り回されてる、ってことなんだろうと思います。

恋愛映画や漫画を使って上手に欲望を発散することができれば、寒い時期の抑うつ状態にも負けない強い自分を作り出すことができる、ということです。

2、BL(ボーイズラブ)もおすすめ

ただ、中には「少女向けの恋愛漫画を読んでも、イマイチしっくりこない」とか「ドキドキしない」という人もいると思います。そんな人におすすめなのが、BL(ボーイスラブ)や、百合(女性同士の恋愛)、というジャンルです。ほかにも異種恋愛などもあります(人間とほかの生物による恋愛、ロボットというのもある)。

女性、と一括りにしても、実はいろんな感覚を持った人がいます。私などは、自分の体は女性ですが、「中身はちょっと男っぽいかも?」と思うことがあり、あまり一般的な少女漫画を読んでもドキドキしません(感情移入できない)。

ところが、BLだと他人事なので(そこに女性はいない)、わりとすんなり物語に入っていける気がして、ドキドキします。もちろん、現実の男性と漫画の男性は全くの別物ですが、完全なファンタジーの世界だと思えば、とても楽しめます。

様々な作品があって「これはいい!」というのから「これはちょっと…」という作品もありますが、自分の好きなジャンルを見つけると、そこには宝物がいっぱい埋まってるので、あちこち掘ってみることをおすすめします。

3、ちょっと大人のラブも妄想で…

最近多いのは「女性が男性向けのHな漫画を電子書籍で読んでいる」というパターンです。電子書籍が普及してからは、こういう利用者が大変多いそうです。

彼氏や夫がいない女性の場合、男性と体の関係を持たないことが多いと思いますが、人間の体の構造としてはやっぱり、そういう行為はしたほうがいいみたいなんです。でも、知らない男性と致すのは嫌ですよね。

実際の行為がなくても、妄想するだけで体には良い影響があるようで、女性ホルモンの分泌が安定したり、リラックス効果があったり、気分が明るくなるという効果もあるそうです。

なので「こういう男性向けの漫画は女性が読んじゃいけないもの!」と決めつけないで、電子書籍でこっそり読んでみると案外面白くてハマると思います。また、少女漫画じゃ満足できない人も、男性向け漫画の方がしっくりくることもあると思います。

4、誰にも迷惑をかけずセルフコントロール

現在、20代・30代の女性は、大事に育てられた女性が多く、思考に「これはダメ」と鍵をかけてしまって、「次付き合うとしたら結婚すると決めた人ではないといけない」みたいに真面目に考えている人が多いです。

そのため、真面目になりすぎて、ひとりで自分の部屋にいる時間も自分に厳しくしている人がいるようです。でも、人間ってそんなに四角四面では成立しませんから、どこかで吐き出さないと、うまくコントロールできません。

現実に羽目を外すことはできませんけど、妄想なら自由です。どうぞ、秋から冬にかけて精神的に不安定になることがあったら、“妄想恋愛”でセルフコントロールしてみてください。誰にも迷惑をかけることなく、心を安定させることができるでしょう。

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この記事を書いた人

福永知世

福永知世

1983年青森市生まれ。作家、フリーライター、デザイナー。一児の母。

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