2017年5月18日

サマー・ファッションを彩る、個性的なジュエリーの選び方

おしゃれな女性は、季節のうつろいに敏感です。
ファッションならば、春夏秋冬にあわせて装いが変わるのは当然だとおもいます。

でも、ジュエリーにも似合うシーズンと、そうでない時があることを知っていますか?
そこで、夏服をセンスよく彩る、個性的なジュエリーを紹介します。

ミステリアスな魅力をひきたてる【翡翠(ひすい)】

若い世代にとっては、翡翠というと、お婆さんの持つ数珠のイメージが強いかもしれませんね。
しかし、戦前までは日本で夏の宝石というと、圧倒的に人気があったのは、翡翠(ひすい)
なぜ、ダイヤモンドでもパールでもなく、あんなに地味な石が重宝されていたのか、不思議におもうのも無理はないことでしょう。

同じ緑色の宝石ならば、透明感のあるエンメラルドがいい。という意見もありますが、翡翠の落ち着いた輝きは、東洋人の繊細な肌と髪を美しく見せ、ミステリアスな魅力をひきたてるのです。
そして、翡翠イコール濃い緑色だと考えている人が多いのですが、実は、白や淡いピンクなど、カラーバリエーションが豊富。その上、さまざまな細工をほどこすことにより、とてもオリジナリティーがあるジュエリーだといえるでしょう。

ジーンズにTシャツだけど、さりげなくつけているピアスが実は翡翠だった・・・なんて、粋ですよね。

中国ではオールシーズン通じて翡翠を合わせますが、日本では、秋冬は珊瑚、夏は翡翠と使い分けていました。どちらとも、光を通さず、細工によってイメージが変わる宝石であることには違いありません。
湿度が高く蒸し暑い日本の夏に、翡翠の持つ涼しげな質感はよくマッチするのはわからなくもないですよね。

【水晶】だからといって、可憐なだけではない?!

ー氷砂糖のような水晶。
透明度の高いものから、表面の傷がいい味をかもし出しているものまで、色々なランクと質感の商品があります。

占い師が使うような、クリアな輝きを持つ大きな水晶は、かなり高価で入手困難ですが、粒が小さなものならば、日常使いできる求めやすい価格のアクセサリーも多く、最近では、遊び心いっぱいのデザインも増えてきています。

ただ、ひと粒ずつは小ぶりでも、たくさんの粒を集めてひとつのアクセサリーに仕立てると、ゴージャスでありながら、アバンギャルドな雰囲気を演出することができますよ。
むしろ、表面がなめらかで透明感がある正統派の水晶よりも、おおいに傷が目立つ荒削りなもののほうが、ワイルドでセクシーですから。

針のように先端のギザギザが特徴的な針水晶と呼ばれる水晶や、中に水が入っているのが肉眼ではっきりと見えるものなどもあり、ふたつとして同じ原石はないため、選びがいがあるのも嬉しいですよね。
水晶だからといって、ピュアでおとなしい印象だとは限りません。強い夏の陽射しに映える、あなただけの逸品を探してみてはいかがでしょうか?!

夏のファッション選びの基本は、「涼しそうに見えること」。
翡翠や、水晶は、そのものが強い個性を持つ石ではありません。ですが、デザインを工夫したり、意外性を持たせることによって、夏ならではのおしゃれを愉しむことができますから!

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この記事を書いた人

有朋さやか

有朋さやか

新聞や雑誌の読者投稿を経て、ライターに転向。現在は、短歌を紹介するエッセイや、地球環境にまつわるコラムを、多数のメディアに寄稿しています。1982年生まれ。岡山県在住。

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