2017年1月20日

ウインターファッションをシックに決める【グレー】の着こなし術

木々の葉が落ち、空の色も雲の翳も平坦な印象の冬。
無機質で色彩にとぼしい季節であるゆえに、ついついファッションで華やかさをとりいれようとしてしまいがちです。が、冬の澄んだ空気に似合うのは、やさしいパステルカラーでも、目の覚めるような原色でもありません。

1年でもっとも落ち着いた季節である冬の街にマッチするファッションは、ゆたかな陰翳のある色づかいや、やわらかそう・あたたかそうに見える素材感など、シックな中にもエレガンスや知性を感じさせるバランスこそが大切なのです。

▼全身脱毛なら初月が安い【ラ・ヴォーグ】▼
新店舗

グレーは立体感のある色彩

画像提供:https://itsnap.jp/

おしゃれな女性は、ベースカラーにネイビーや、キャメル、グレーといった中間色を上手に使いこなしています。
骨格にメリハリがある西洋人にくらべて、私たち東洋人の体つきは、やや平板な印象を受けますよね。
そのため、黒や茶色をベースに持ってくると、色彩の持つ「強さ」に負けてしまう場合があるのです。

ところが、グレーやキャメルは、色彩や光沢としての緩急は弱まるものの、中間色というだけあって、微妙なニュアンスをひきたてる効果にすぐれています。
アジアの女性特有の骨の細さや、なめらかな肌。つややかな髪の質感、そんな日本人の繊細な美しさをひきたてるのは、黒よりも断然、グレー。
グレーは、陰翳にとんだ奥の深い色彩ですから、上手に使いこなせるようになると、立体感のある着こなしが実現しますから!!

豊富なグラデーション

画像提供:https://itsnap.jp/

ひとくちにいっても、淡いグレーから、黒に近いチャコールグレーもしくは、青みをふくむブルーグレーなど、さまざまなニュアンスの色みがあります。

選び方によってあかぬけたスタイルになったり、野暮ったくなったり、そこがむつかしくもあり、楽しいものですが、いったいどのようにチョイスすればいいでしょう?

まずおすすめは、濃いグレーとそれよりワントーン淡いグレーの組み合わせ。
上下両方がグレーですが、全身をワントーンで統一しながらも、微妙に濃淡がつくことで、パリジェンヌのようなこなれた雰囲気に。
合わせるバッグや靴に黒にすると、かしこまった印象になりすぎるというときには、小物はメタリック系(シルバー)を持ってくると、遊び心あふれる近未来的な着こなしが実現しますよ!

アイスブルーを着こなす

画像提供:https://itsnap.jp/

そして今シーズンは、青みが感じられるグレーが世界的に流行しています。アイスブルーと呼ばれる色彩は、ホワイトにほんのりとブルーを混ぜたようなクールな色ですが、実はこれは白地ではなく、ごく薄めのグレーと青の混色なのです。

アイスブルーは、知的で都会的なイメージですが、少しだけ近寄りがたさを感じてしまうという声も。
そこで、寒くみえないようにアイスブルーを上手にとり入れるコツを紹介しますね。

まず、素材を工夫することです。
モヘヤや、太い毛糸を編んだモコモコ素材にすると、色彩はクールでも、あたたかそうにみえるのでおすすめですよ。
今年のトレンドである縄網や編みこみのセーターは、質のよいものを着ていると、遠目からみても立体的で、とてもおしゃれで好印象です。

また、少しだけ早めの春を感じさせる装いとして、ホワイトをベースにしたファッションにして、大判のショールにアイスブルーを組み合わせると、ソフトで女性らしいコーディネートに。

グレーは一見、地味な色におもえます。
無彩色ですし、決して自己主張の激しい色彩ではありませんが、そのぶんだけ着る人の個性をひきたてる、いわば「縁の下の力持ち」のような存在なのかもしれません。
ぜひ、そんな地味だけど華手なグレーの魅力を堪能してみてくださいね!

スポンサードリンク

この記事が気に入ったら
いいね!してね♡

Twitter で

この記事を書いた人

有朋さやか

有朋さやか

新聞や雑誌の読者投稿を経て、ライターに転向。現在は、短歌を紹介するエッセイや、地球環境にまつわるコラムを、多数のメディアに寄稿しています。1982年生まれ。岡山県在住。

他の記事も読む

関連するキーワード一覧